地域の力でつなぐ食農教育 和小2年生が大豆から豆腐作り体験

JA信州うえだ
温度を測りながらかくはんする児童
温度を測りながらかくはんする児童

東御市農業農村支援センター和地区推進委員会は令和7年6月上旬から、東御市立和小学校2年生43人を対象に、種まきから収穫・脱穀・選別・豆腐作りまでを行う体験授業を行った。同委員会は、JA信州うえだ東部地区事業部が事務局を務める。
委員会は14年前から、食農教育の一環で同校児童の大豆栽培と豆腐作りを支援している。児童らは、種まきを体験後、草取りや水くれなどの管理をして、昨年11月に収穫と脱穀・選別作業を行った。
令和8年1月21日と22日の2日に分け児童は収穫した大豆を使った豆腐づくりを行った。
この日児童は、3から4人ずつの班に分かれ、同JA生活指導員から作り方を教わり、委員らと共に水に浸した大豆をミキサーにかけ生呉を作った。その後、鍋で加熱しながら呉汁にし、こし布袋に入れ委員が絞ると豆乳とおからが出来上がった。児童はおからや豆乳を試食し味も学んだ。その後、鍋に入れた豆乳を焦げ付かないようしっかりとかき回し、電子温度計で児童が計測しながら85度になったタイミングでニガリを入れた。その後、火からおろした鍋を新聞紙でくるみ保温し豆腐の固まりを待った。豆乳が透明になり、豆腐と汁に分かれたら、ざるの上にこし布を広げ、豆腐をすくい入れた。その後、重しをのせ固め水にさらして完成させた。
あいさつした田中章副委員長は、「11月は、収穫と豆こなしをしたが、大変良い大豆が出来ました。皆さんも様々な経験をして、大人になったらおいしいものを自分で栽培して地域の農業を盛り上げてほしい」と話した。
児童からは「ミキサーや電子温度計とか初めて使った」「何回か味見をした。だんだんと豆腐の味になってきた」「少しずつ固まっていくのが面白かった。お豆腐の味が濃くてすごくおいしい」と元気よく話した。
児童は、でき上った豆腐を試食し醤油の有無での味の違いを楽しんだ他、おからは自宅に持ち帰った。

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