中川村で繭玉作り 伝統文化を継承する

JA上伊那
繭玉を作る同会のメンバー
繭玉を作る同会のメンバー

JA上伊那生活部会員がつくる伊南地区助け合いの会とJA中川支所は1月9日、中川村の同支所構内で繭玉を作り、支所や飯島町にあるデイサービスなごみの家に飾り、来所者を楽しませた。
同会の繭玉作りは15年以上続いており、小正月の行事として長年受け継がれている。養蚕業が盛んだった中川村では昭和時代、ほとんどの家庭で蚕を飼育し繭玉を作っていた。現在は養蚕業が減少したものの、活動を通して歴史ある文化を継承している。
この日は同会のメンバー4人と同支所職員が参加。米粉を練って作った赤や白、緑色の生地を、繭のように中心に凹みを付けながら丁寧に丸め、ソヨゴの木に飾り付けた。また、小正月の伝統的な装飾である餅花を作って五穀豊穣や家内安全を願った。その後、JAの大場富美雄理事らが繭玉の生地や餅花用の切り餅、ソヨゴなどを同施設へ贈り、入所者らは繭玉の飾りつけなどを楽しんだ。
長年、同会で繭玉を作っているメンバーは「助け合いの会に入って初めて繭玉を作った。文化を継承できる素晴らしい活動のため、今後も活動を続けていきたい」と話した。

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