JA上伊那野菜部会白ねぎ専門部は12月24日、南箕輪村の上伊那野菜選荷場で次年度の栽培に向けた白ネギの播種・育苗管理講習会を開いた。講習会には生産者や農業資材メーカー、JA担当職員ら35人が出席。2025年度の販売状況や今後の管理について情報を共有した。
白ネギは、JAが出荷する野菜の中で最も販売高が大きく、同専門部では10億円産地を目指している。25年度は、適期にかん水作業や農薬散布などを行ったことで良品な苗を出荷。販売高は6.7憶円(25年11月末)となっており、今後さらに増加する見込みだ。同専門部は目標達成のため、さらなる品質向上に向けて徹底した栽培管理に取り組む。
講習会では、JA担当職員が当面の管理方法を説明。播種後は、かん水にむらがある場合生育不良につながることから、30~60分ほど時間を空け、2回に分けてかん水をするよう呼びかけた。また糸状菌類の発生を防ぐため、ハウス内を20~25度に設定して温度管理を徹底するよう説明した。
その後、生産者やメーカーの担当者が播種作業を実演。トレーの中に土を均等に入れることで苗の品質を安定させていることを説明し、むらが無いように丁寧に作業を行った。
同専門部の山口雅輝専門部長は「今年は、皆さんの努力のおかげで24年度より成績が良く感謝している。実例を含めた情報を共有し合い、次年度は今まで以上に品質向上に向けて、気持ちを新たに頑張ろう」と呼びかけた。