JAあづみジュース用トマト部会は12月15日、安曇野市で25年度反省会を開いた。部会員やJA職員、全農長野ら約30人が参加。25年の出荷実績と26年度の計画について確認した。
25年産も夏場の高温の影響を強く受けた結果となった。6月まで順調に生育していたものの、7月からの高温で日焼け果やオオタバコガの発生が多く見られた。7月下旬から出荷開始したが、暑さによる着果不良もあり、後半の収量が伸び悩んだ。
出荷実績は1553トン(前年対比91%)、10アールあたりの収量は4.9トン(同比98%)となった。また、高齢化により生産者が9戸減少。栽培面積は31.6ヘクタール(同比92%)となった。
26年度は反収8トンを目指すほか、面積30ヘクタール以上を維持していく方針を定めた。主に、手取りや機械を用いた一斉収穫の取り組みの拡大を目指す。反収9トン収穫している二木秀幸副部会長は取り組みの事例として株分け作業を説明。強風で株が倒れてしまうことから、株分けをしながらあらかじめ倒し管理していると、実が葉の下に隠れ、日焼け果の防止につながったという。部会全体として、今後も高反収を確立している生産者からの説明も交えながら、反収増加の取り組みや栽培面積の増加に向けた取り組みを行っていく。
営農事業部堀金地域営農センターの手塚富康係長は「県下1番の産地を維持するとともに、収穫量を上げて農家の収入も確保したい。」と話した。