JA信州うえだ東部ぶどう部会 令和7年度栽培反省勉強会を開催

JA信州うえだ
泉克明理事の説明を受ける部会員
泉克明理事の説明を受ける部会員

JA信州うえだ東部ぶどう部会は12月10日、東御市のラ・ヴエリテで令和7年度栽培反省勉強会を開いた。部会員約100人が参加し、本年度の栽培を振り返るとともに、今後の課題や技術向上について意見を交わした。
勉強会には、同JA理事で元長野県果樹試験場長(現サンファームとうみ室長)の泉克明氏を講師に迎え、今年度の気象条件や栽培管理の課題について解説があった。本年は少雨や高温などの影響で、果実の肥大不良や糖度の伸び悩みが見られた。泉氏は「ブドウの生理を理解し、適切な栽培管理を行うことで、こうした気象変動にも対応できる」と強調した。
また、品種ごとに適正な葉面積が異なることや、新梢管理の重要性についても説明。特に副梢葉の管理改善が今後の品質向上に有効であると提案した。
JA職員は「産地全体で技術を平準化し、高品質なブドウを安定して生産することがブランド力の向上と農家所得の増加につながる。今後も勉強会や講習会を継続していきたい」と話した。
参加した部会員からは「新梢管理の時期や葉の残し方など、改めて学ぶことができた。ブドウの生理を知ることで、より効率的な栽培管理が可能になる。今後も積極的に勉強会に参加したい」とはなした。
同部会では、今後も部会員の技術向上と情報共有を図り、高品質で均一なブドウの産地づくりを目指していく方針だ。

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