畜魂祭 畜産部会設立後初の開催

JA上伊那
玉串を捧げる畜産部会員ら
玉串を捧げる畜産部会員ら

JA上伊那とJA上伊那畜産部会は12月9日、伊那市のJA本所で畜魂祭を開いた。2025年4月3日に酪農部会や肉牛部会、中小家畜部会が統合し、畜産部会を新たに設立した。初の開催となったこの日は、畜産部会員や自治体関係者、長野県獣医師会の代表ら46人が出席。牛や豚、鶏などの命に感謝し、畜産事業の今後の発展を祈願した。
上伊那の畜産事業は、堆肥を主体に栽培した牧草や稲わらを、飼料としてふんだんに使用した農家が多い。酪農事業では若手農家が活躍し、生産者自らが企画開発した牛乳「酪農家のおもてなし牛乳」を商品化している。肉牛事業では、地元酪農家で生まれた子牛を肥育した信州アルプス牛や信州和牛も多く育てられている。また、ふるさと納税にも使用されている駒ヶ岳山麓豚や、上伊那産の米を使用して育成した鶏の卵「カミーちゃん赤たまご」を生産している。
当日の神事では、各組織の代表が玉串を捧げて家畜の御霊を供養した。その後、JAの白鳥健一営農経済担当常務の発声のもと、命に感謝しながら「酪農家のおもてなし牛乳」で献杯した。
JAの西村篝組合長は「日頃から上伊那の畜産を支えていただき感謝している。休日がなく苦労されていると思うが、引き続き健康で生産や畜産事業に取り組んでほしい」と話した。

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