地域農業振興ビジョン策定実践支援委員会 ビジョン再構築に向けて

JA上伊那
さらなる農業振興を呼びかける西村組合長
さらなる農業振興を呼びかける西村組合長

JA上伊那地域農業振興ビジョン策定実践支援委員会は12月2日、ビジョンの再構築に向けた会議を伊那市のJA本所で開いた。毎年2月に行う地域農業振興ビジョンの策定を前にビジョンの見直し方などを再確認し、JA上伊那の取り組みを共有することを目的に毎年開く。
地域農業振興ビジョンは持続可能な農業の実現に向け、集落や地域が抱える問題を解決するための未来設計図として地域ごとに策定。農地や農業を守り、次世代へ継承するための計画をまとめ、地域の実情を反映して毎年見直している。
同委員会はJA役職員や、農家組合、JA青壮年部、JA生活部会、JA生産部会の代表らで構成される。農業振興の支援策を通じて地域農家が共感を持って実践できるビジョンづくりを進める。
この日は、同委員や各市町村の担当者ら約90人が出席した。JA長野中央会営農支援部の横澤秀紀氏が「地域農業ビジョン再構築のポイント」と題して講演。多様な担い手が集結し、地域として農業振興や社会基盤維持を行う姿勢が上伊那地域の強みであると説明し、「多くの人が関わっているからこそ定期的に『ありたい姿』を再確認し、地域一丸となって農業振興に取り組んでほしい」と話した。
またJA担当職員が、ビジョン達成に向けてJAが取り組みを進める「園芸品目の団地化」について説明し、継続的な産地の構築や今後の課題などの情報を共有した。
JAの西村篝組合長は「近年、夏場の高温や資材の高騰など、生産環境が変わってきている。支援事業などを有効に活用しながら、農業振興に取り組んでほしい」と呼びかけた。

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