宮崎さん最高金賞 第7回一番うまい米コンテスト

JA佐久浅間
コンテスト受賞者と関係者ら
コンテスト受賞者と関係者ら

JA佐久浅間と佐久穂町、同JA米穀専門委員会は12月6日、佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」で「第7回一番うまい米コンテスト」を開いた。
佐久地域の水稲生産者の知識と技術、意欲の向上とともに、地域住民においしい米の産地として改めて認識してもらうのが狙い。
佐久市、小諸市、東御市、立科町、御代田町、軽井沢町、佐久農業農村支援センター、JA全農長野が協賛。2025年に管内で栽培したコシヒカリやゆうだい21、ミルキークイーンなど150点の応募があった。
1次審査で穀粒判別器による整粒、着色粒などの外観評価を行い、食味分析器でタンパク質やアミロースなどの評価値を算出し上位20点を選出。2次審査は味度メーターでお米の持つ粘りを計測し、味度値の高かった上位5点を選んだ。
最終審査では米食味鑑定士や自治体の首長、JA常勤役員、米穀専門委員、一般社団法人おにぎり協会、友好JAの相模原市組合長ら15人が食味や外観、香り、味、粘りなどを審査した。
最高金賞の宮崎国夫さんは「毎年環境が変わる中で品質の維持管理は難しいが、賞をもらい励みなった。来年もおいしい米をつくり、この壇上に登りたい」と受賞の喜びを語った。
JAの髙栁利道組合長は「どれを食べてもおいしく、米づくりの技能の高さがうかがえる。これからもおいしい米を生産するとともに、おいしい米のつくり方を広げてほしい」と話した。
また、来場者が最終選考に選出された5点を試食し、金賞を予想する企画を実施。50人が参加し、的中した13人には同JAオリジナル「望月高原ヨーグルト」をプレゼントした。
その他の受賞者は次の通り。
銀賞 岡村 賢治(おかむら・けんじ)
銅賞 茂原 邦正(しげはら・くにまさ)
地域賞 土佐谷 亨(とさや・とおる)

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