収穫感謝祭 収穫に感謝して来年の豊作祈る

JA上伊那
だるまの目入れをする西村組合長
だるまの目入れをする西村組合長

伊那市のJA上伊那伊那支所は12月3日、収穫感謝祭を開いた。農事組合法人の代表や自治体関係者、JA役職員ら50人ほどが出席。今年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈願した。
上伊那管内では今年、春先に高温と低温を繰り返したことで栽培管理が難しく、米の白未熟米や斑点米などが発生したが、大きな自然災害はなく豊作の年となった。果実についても糖度が高く良品な仕上がりで、生産量は例年より増加する見込みだ。
JAの西村篝組合長は「豊かな農村地域を築いているのは皆さまのおかげ。今年の豊作への感謝を忘れずに、来年も良品な作物が収穫できるよう知恵を絞っていこう」と話した。
神事終了後は、神霊と結びつきを強くし、力を分けてもらうため、参加者全員で神酒をいただいた。その後、収穫の喜びと感謝の気持ちを込めて、西村組合長ら4人でだるまの目入れを行った。

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