JAグリーン長野女性部は11月26日・27日、部員同士の交流を深め、新たな知識を得ることを目的に毎年行う県外視察一泊研修旅行として、部員79人が石川県の能登地方へ行った。
令和6年に能登半島地震・豪雨の災害に遭った地域への研修旅行。当JA管内でも令和元年に台風19号で被害に遭った経験から共感することもあり、『何かしたい』と考え、「現地に行き観光をして活気づけること」を目的に計画した。当日は、石川県七尾市・中能登町にまたがるJA能登わかば女性部との交流を行うことができた。21人の女性部員にあたたかく迎えられ、災害時や復興に向けての取り組み、女性部活動などの話を伺った。JA能登わかば女性部から「来てもらい交流することが復興の礎になる」と言葉をいただき、当JA女性部としてもこの機会に交流を深めて長野へも来てもらいたいと、想いを伝えた。
当JAの河島すが子女性部長は「震災からの復興や女性部活動の再開など、普通に旅行したのでは聞くことのできない貴重なお話を聞くことができ、よい交流となった」と感想を述べた。