支所ふれあい協同活動 組合員や地域住民が集える場として

JAグリーン長野
秋の収穫祭
秋の収穫祭

JAグリーン長野は長野市稲里町にある同JA更北支所で11月21日、「カラダいきいき!健康づくり教室」と「秋の収穫祭」を開いた。同JAが組合員や地域住民との関係の維持・強化を目的として、各地区・支所等を拠点として行う「ふれあい協同活動」。同支所では例年、健康づくり教室を開催しているが、今年は「秋の収穫祭」として同支所敷地内で軽トラ市も同時開催した。
同支所では、JA・生産者と地域住民の交流する場と農業への理解を得る取り組みとして、今年の夏「ふれあい朝市」を企画し、組合員が農産物や加工品を販売した。夏に続いて場を設けようと企画。今回は7組が出店し、自身が育てた米やりんご、野菜などを販売した。健康づくり教室来場者や偶然ATMに来店した人も立ち寄り、「思いがけず欲しいものが買えた」とうれしそうに話した。
「カラダいきいき!健康づくり教室」では、JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院保健師による、元気にいきいきと暮らすためのそなえについて講演会を行った。いすに座ったままできる運動や認知症予防のトレーニングを全員で実践。笑い声が上がるなど楽しみながらトレーニングをした。
また、長野市出身のバイオリニスト牧美花さんの演奏会も開いた。牧さんはりんごをイメージした真っ赤な衣装で、会場後方から演奏しながら登場。来場者はその登場に驚きながら拍手で迎えた。牧さんは時に会場内を回りながら演奏し、歌詞のある曲では来場者が口ずさむなどすてきな演奏に引き込まれた。
催しがたくさん行われた今回の支所の活動。同支所では今後も組合員や地域住民が集える機会を設け、より親しみを感じてもらえる支所にしていきたいと考えている。

MENU