国消国産セミナー開催 野沢菜漬けに挑戦

JAあづみ
野沢菜を切りわける参加者
野沢菜を切りわける参加者

JAあづみ総務開発事業部総務課組織くみあい員センターは11月27日に安曇野スイス村ハイジの里食育ルームで国消国産セミナーを開催し、4名の地域住民が参加した。
当企画は地域住民に地元の農産物を深く認知し、地元の食を守っていくことを目的に、農家見学や収穫体験、地元の食材を使った調理実習などを行っている。
この日は当JAのふれあい農園で採れた野沢菜を使って自宅でも簡単に作れる野沢菜の切り漬けに挑戦。よく洗った野沢菜を5cmぐらいの大きさに切って1kgを袋に入れた後、その中にザラメや薄口醤油、酢を入れる。お好みで鷹の爪やショウガなどを入れて揉み込み、自宅に持ち帰った。3日間ほど置いたあとが適度に漬かっていて食べ頃だ。
またホットケーキミックスの上に安曇野産「サンふじ」をのせて焼きあげた、リンゴのケーキを作った。一緒にリンゴ入りのカスタードクリームも手作りし、ケーキの上にのせて楽しんだ。
参加者たちは「自宅でも手軽に野沢菜づけが作れそうで出来上がりが楽しみ。家族で味わいたい」と笑顔で話した。
今後は12月中旬にうどん打ち体験を、1月中旬に伝統食作りが開催される予定だ。

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