12月1日は「市田柿の日」 PRキャンペーンスタート

JAみなみ信州
キャンペーンをPRする飯田市職員
キャンペーンをPRする飯田市職員

12月1日は南信州地域特産品の「市田柿」の魅力を広め地域活性化をめざし制定された「市田柿の日」。この日に合わせ、市田柿のPR活動を行う「市田柿ブランド推進プロジェクト」は、12月1日からPRキャンペーンをスタートする。市田柿の認知度向上と消費拡大をねらい毎年行っており、今年で11年目の取り組み。今年は管内10店舗の菓子店や飲食店が参加する。
「市田柿の日」は「市田柿発祥の里活用推進協議会」と、「市田柿ブランド推進協議会」が2013年に共同で制定。市田柿の出荷が盛んに行われる12月と、「市田」の「1」を掛け合わせたことに由来。
同キャンペーンは飯田市が認定し地元の食材を積極的に使用する「飯田市域産域消の食育店」で、市田柿を使った料理を提供する。この機会でしか味わえない各店舗のオリジナル料理などが楽しめる。菓子やデザート、おつまみ、コース料理の一品などに市田柿を使用する。2店舗以上を利用しアンケートに答えた人の中から抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施する。キャンペーン期間は来年1月末まで(一部店舗除く)。
同プロジェクト事務局で飯田市農業課の代田祐樹主事は「各店舗で市田柿のおいしさを活かした工夫を凝らしたメニューが味わえる。ぜひ参加店に足を運んでいただき、市田柿の新たな魅力を発見してもらいたい」と話した。

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