JA信州うえだは11月22日、管内6会場で収穫感謝祭を開催しました。各会場では、生産者とJA職員がリンゴ「ふじ」をはじめとする農畜産物を販売し、多くの来場者で賑わいました。
メイン会場の上田市JA農産物流通センターでは、リンゴ「ふじ」の即売や、特秀品から自家用までの産地直送申し込みを受け付けました。また、キノコや牛肉、新米の販売、農機具の展示も行われました。
同会場にはJA共済連長野のアンバサダー・恵理さんが来場し、子どもを対象とした「ふじ」リンゴの無料配布や、キノコ汁・新米おにぎりの配布、巨大カボチャの重さ当てクイズ、豪華景品が当たるじゃんけん大会などのイベントで会場を盛り上げました。
来場者からは「群馬から毎年楽しみに買いに来ています。朝5時前には出発しました。近所の方に配ると大変喜ばれるので、たくさん買って帰ります」との声が聞かれました。
果樹部会の永井秀樹部会長は「今年のリンゴは糖度が高く、近年でトップクラスの出来です。お客様には完熟の美味しさを味わってほしい」と語りました。
また、JA営農部販売課では収穫感謝祭に合わせ、11月上旬から24日にかけて独自のオンライン通販サイトの試用を行いました。これまでリンゴなどの産地直送受付は電話やFAX、収穫感謝祭の会場や直売店の店頭で行っていましたが、利用者の利便性向上を目的に、通年での運用を目指しています。今回の試験運用で得たノウハウを生かし、今後は通年での運用を目指していく方針です。