米トップセールス

JA佐久浅間
7年産米を手にする役員ら
7年産米を手にする役員ら

JA佐久浅間は11月18日、佐久市のJA本所でお米トップセールスを開いた。佐久市の栁田清二市長や東都生活協同組合の風間与司治理事長、東洋ライス株式会社の谷口剛己営業室長ら約20人が出席。管内農産物の状況やJAの特徴、米生産における課題などについて共有した。
当管内は全国的にも晴天率が高く日照時間が長い事から病害虫の発生が少なく、農薬の使用を抑えた栽培により、食味の良い米を生産でき首都圏へ配送することができると説明。11月14日現在、2025年産米の集荷状況は、主食用米97,049俵で前年実績対比93.64%。取扱い品種銘柄はコシヒカリが92%と多く、1等米比率も99%となっている。
栁田市長は「さわやか信州を全面にPRし関係を密にし、全面的に支援していきたい」と話した。
同JAと東都生協生活協同組合は40年以上前から東洋ライスを通し販売。田植えや稲刈り体験、交流会を開催して産地と消費者の顔が見える交流を行っている。今後も継続的に産地交流などをしていく予定だ。

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