JAグリーン長野では10月から12月にかけて、各地区でスピードスプレーヤー(SS)整備会を開いている。毎年、地区ごとに整備会の日を決めて、春から秋にかけて使用したスピードスプレーヤーを、しっかりメンテナンスをして大切に使ってもらいたいと来春に備えて整備をしている。各農業機械センター職員も応援に入り、JA職員とメーカー社員がその日に集中して点検を行った。
11月12日に川中島農業機械センターで行われた整備会には、22台が持ち込まれ、職員ら7人が点検にあたった。職員らは点検項目に従って一台ずつ丁寧に点検し、オイル交換や冬に向けての水抜きをし、凍結防止剤を循環させるなどして仕上げた。この日機械を持ち込んだ組合員は「点検は大事なこと。毎年この整備会に出している」と話した。