フリーマーケットの売上金を寄付 地域のために役立てて

JA上伊那
寄付金を手渡す辰ノ口支所長(右)
寄付金を手渡す辰ノ口支所長(右)

JA上伊那春富支所(伊那市)は11月11日、社会福祉法人たかずや福祉会たかずやの里(同市)に、春富支所祭で今年初めて行ったフリーマーケットの売上金1万4000円を寄付した。同支所の辰ノ口忠央支所長が施設を訪れ、菅雄峰施設長に手渡した。
同支所では11月1日に開いた春富支所祭で、地域に役立つ活動がしたいと職員がフリーマーケットを提案。職員が不要になった物品を持ち寄り販売することで有効活用につながり、売上金は日頃お世話になっている地域に還元した。
菅施設長は「寄付金の使い道はたくさんあり、とてもありがたい。施設の子どもたちが自立するための資金として活用したい」と感謝した。
辰ノ口支所長は「初めてのフリーマーケットは、物品の有効活用で環境にもやさしく、地域貢献にもつながった。寄付金が少しでも地域の役に立てばうれしい」と話した。

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