ＪＡ長野中央会が主催する安曇野リンゴ収穫体験と直売所ツアーが２５日に行われ、県内から２４名が参加した。
食や農に関わる体験を通し、長野県の食文化に触れてもらいながら地産地消の推進を図ることを目的にしている。
ＪＡ長野中央会は長野県内の直売所を中心に、収穫体験や農産物加工場の見学などを盛り込んだツアーを毎年実施しており本年は大町市とから安曇野地域を巡るツアーが開催された。
リンゴの収穫体験では当ＪＡ職員の圃場を会場にして実施された。美味しいリンゴの見分け方や収穫方法の説明を受けながら秋の味覚、サンふじの収穫作業を楽しんだ。参加者は赤く色づいたリンゴを選びながら、ビニール袋がいっぱいになるまで詰めた。また安曇野産南水のプレゼントやリンゴジュースの振舞いも行われ地産地消を体験した。
参加した一組は「盛りだくさんのツアーで秋を大満喫することができた。収穫したリンゴを食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。
営農経済事業部果実課の中村洋一課長は「安曇野の自然で育てられたJAあづみのりんごを是非手に取って頂きファンになって頂ければうれしい」と話した。