JAあづみ穂高支所は11月15日、安曇野市の同支所構内で新米・りんごフェア~秋の収穫祭~を開催した。毎年恒例のイベントで、JAあづみ女性部穂高支部員やJA職員ら約60人が、旬の秋野菜や果物などを買い求める来場者に対面で販売。
毎年人気のりんごの詰め放題は約250人が抽選を待つ列を作った。1袋500円で「サンふじ」を好きなだけ詰められる企画が、手頃な価格で楽しめると来場者から好評を得ている。会場には、25年産安曇野産新米や採れたて野菜、リンゴ、長芋、出荷最盛期のセルリーをなど販売した。JAあづみ女性部穂高支部が過去に開催していたバザーを復活させ、今年改めて開催した。家庭で眠っていた衣類やかばん、本など部員が持ち寄ったものを特価で販売した。来場者には、豚汁とおにぎりの振舞い、紅白餅投げも行い、幅広い世代が会場に訪れた。
穂高支所運営委員会の青栁治会長は「今回も大勢の皆さんにご来場いただき、組合員以外の方々とも交流ができた。今後もこういった機会を通じて農協に親しんでいただけるよう続けていきたいと思う」と話した。