今年の出荷振り返る 生産者・市場・JAの情報連携を密に

JA信州諏訪
市場と意見交換する部会員
市場と意見交換する部会員

JA信州諏訪花き専門委員会は、今年1年を振り返り市場関係者とJA全農長野の担当者を交えた「花き反省検討会」を開いている。これまでは全品目同日だったが、今年は品目ごとの開催をしている。
12日にはトルコギキョウ部会が反省会を開催。生産者25人と市場10人、全農長野2人、JA職員5人が出席した。販売単価は、葬儀需要の低迷やお盆仕入れ前の買い控えにより一時価格が低迷したが、8月に入ると徐々に価格も回復。9・10月は前年比を上回る箱単価となった。生産販売事業では、全農長野と連携して市場や販売店、大学などで展示・イベントを開催し、トルコギキョウを含めた管内産の花きをアピールした。
2026年度は、重点品種への集約や土壌病害改善に向けたほ場環境の見直し、出荷査定会などによる品質統一を図る。さらに、出荷時期・数量などの情報共有を生産者とJAがより連携し、早期に市場へ伝えることで販売価格の向上に努める。
トルコギキョウ部会の小池幸久部会長は「高温や病害虫、物価高などの問題で難しい1年だった。活発な意見交換により、2026年度へつながる良い反省会となった」と話した。
JA営農部生産販売課の名取義彦課長は「JAは様々なチャネルを使い、有利販売に努めている。さらに良い販売ができるような意見交換をしていきたい」とあいさつした。

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