JAあづみ・松本洋菜・松本山雅FCは、16日に長野市の長野Uスタジアムで60周年コラボイベントを行った。このイベントは当JA、松本洋菜、松本山雅の3者がそれぞれ創立60周年を迎えたことを契機に企画し、実施した。
実施にあたり、メインスポンサーであるJA全農長野に全面協力してもらい、地元農産物の認知拡大や魅力発信を図るとともに国消国産への理解・共感を広げることを目的とした。
イベントでは、JAあづみ創立60周年記念のロゴマークが入ったりんご「サンふじ」や鮮度抜群の「セルリー」の配布、サンふじの試食も行った。
イベント開始前から多くのサポーターが並び、用意されていたサンふじとセルリーは、30分で配り終えるほど人気だった。
対戦相手のFC大阪サポーターには「サンふじ」と「ぐんま名月」のリンゴを配布し、県外の来場者に向けても地元農産物の魅力を発信した。
サンふじを試食した松本山雅サポーターからは「ほどよい甘みとシャキシャキとした歯ごたえがありとても美味しかった。帰りに買って自宅でも味わってみたい」と笑顔で話していた。
試合開始前のピッチ内では当JAの宮澤清代表理事組合長から松本山雅FCへ「60周年ロゴ入りリンゴの贈呈」も併せて行われた。宮澤組合長は「豊富な日照時間と、昼夜の寒暖差により大変甘味の強いリンゴに仕上がっている。安曇野産リンゴを多くの人に召し上がってもらいたい」と述べた。
贈呈されたリンゴは、チームの食事の場で選手たちに提供される予定だ。