JAみなみ信州は10月28日、同JA理事会で米のフードドライブに取り組んだ。同JA女性部が中心となって取り組む活動を広げようと2021年から定期的に開催している。この日は女性理事5人が会議室前で理事会に参加する理事らから米を受け取った。今年とれたばかりの新米を含む約95kgが集まり、南信州地域振興局へ寄付した。
米を受け取った同JAの河合久子理事は「この取り組みも5年目となり、皆さんの理解とご協力に感謝する。米の価値が見直されているいまだからこそ、JAとしてできることを考え行動し、続けることが大切。これからも女性の目線からできることを呼びかけていきたい」と話した。
同JAでのフードドライブの取り組みは同JA女性部を中心に2021年度から続いている。同女性部各支部でも食品ロス削減と生活困窮者支援を目的に会議や活動の際、JA祭などでもブースを設け、米だけではなく各家庭で余っている食材も持ち寄り各地域の社会福祉協議会などに寄付している。