西穂高ふれあいセンターで「軽トラマルシェ」開催 地元農産物の認知拡大へ

JAあづみ
牧大根を買い求める来場者(安曇野市穂高)
牧大根を買い求める来場者(安曇野市穂高)

JAあづみ西穂高地区運営委員会は14日、安曇野市の同JA西穂高ふれあいセンター構内で秋の収穫祭「軽トラマルシェ」を開いた。代表総代や女性部、食料専門委員会、農家組合ら約20人が農産物を販売し、来場者との交流を楽しんだ。
同センターを組合員や地域住民との交流拠点としてPRを行い、地元農家こだわりの農産物の認知拡大を図ることが目的だ。軽トラの荷台に生産者が丹精込めて育てた旬の農産物を並べて販売するなど、毎年多くの来場者が訪れる同地区の一大イベントとして定着している。
長野県の伝統野菜に認定されている牧大根をはじめ、ナガイモ、長ネギなどの秋野菜を特価で販売。先着60名にはえのきを無料で配布し開始前から多くの来場者が列をつくり、会場は終始賑わいを見せた。
西穂高地区の齋藤静子理事は「多くの人で活気ある催しになった。地元農産物がイベントを通じて消費者の手に渡り、知ってもらうきっかけになれば嬉しい」と話した。
来場者の一人は「毎年軽トラマルシェを楽しみにしている。新鮮な野菜がたくさん並んでいてとても魅力に感じる」と笑顔で話した。

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