11月14日 JA木曽女性部は交流会を上松町公民館で開き、部員と役職員合わせて50人が参加した。内容は紅白2組で競うレクリエーションゲーム、農政の学習会、健康講座やフードドライブ。新聞紙を丸めた玉を相手チームが引く箱に入れたり、丸めた新聞紙を足だけで広げ片付ける速さを競ったりするなどの毎年部員が楽しみにしている7つのレクリエーションゲームに亀子宗樹組合長が初めて参加した。農政の学習会では、昨今の米事情をテーマに国内のこれまでの経過やJAの概算金払いの仕組みなどを糸魚川光弘専務が講師となり説明した。「テレビなどで聞いてはいたが理解できた。消費者とすれば価格は安い方が良いが生産者の側の実情がわかった」と感想が聞かれた。また、健康講座はJA長野厚生連が主催する「JA長野県いきいき健康講座」を利用し、日本農村医学研究所の主任研究員栁澤和也氏を講師に音楽に合わせ簡単なステップで動くことや、日常生活で取り入れられる筋トレなどを楽しく学んだ。
この交流会は普段関わることの少ない他支部の部員や職員との交流を目的に毎年開催しており、出口礼子部長は「年に1度の機会を楽しみ、リフレッシュし女性部活動を頑張ろう」と呼びかけた。