ＪＡ佐久浅間御代田支所は、地域住民に地元産の新鮮野菜を購入してもらうとともに、国消国産の理解促進や意識醸成に向けた取り組みとして１１月８日、御代田町のＪＡ伍賀事務所野菜集送センターで感謝祭を開いた。
浅間南麓に位置する御代田町は、管内でも有数の野菜産地で、主にレタスやサニーレタス、ブロッコリーなどを栽培している。
感謝祭では野菜販売コーナーで各地区の青年部などが、ハクサイやキャベツ、ダイコンなどを特価で販売。ＪＡ女性会「母の味」がおやきやおこわなどを販売した他、先着２００人に農協牛乳を無料配布。御代田町の郷土食「おにかけうどん」を無料で振る舞い、大勢の来場者で賑わった。また、ＳＢＣテレビ「ずくだせテレビ」の取材でお笑いコンビ「ザ・たっち」が訪れ、会場を盛り上げた。
栁澤業太支所長は「生産者とＪＡが一丸となって感謝祭を開き、地域住民に新鮮な野菜などを提供し、国消国産の意義を感じてもらいたい」と話している。