秋の一大イベント第54回「大生活祭」 多くの来場者で賑わう

JAあづみ
多くの来場者が訪れたおにぎりとキノコ汁の振舞い
多くの来場者が訪れたおにぎりとキノコ汁の振舞い

JAあづみは7日~9日の3日間、安曇野市堀金のJA総合基地で「第54回大生活祭」を開催した。当JA3大祭りの一つでその中でも最も大きな規模となり、秋の一大イベントとなっている。
旬の農産物や生活用品、農機具、農業資材などを豊富に取り揃え特価で販売。アンパンマンショーや松本蟻ケ崎高校書道部による書道パフォーマンス、楽器演奏などのイベントも実施し、多彩な催しを楽しむ来場者で賑わった。
会場には取引先や各メーカーなど約60のブースが並び、贈答用リンゴや鮮魚、広島県産「大長みかん」の販売コーナーに買い物客が集中。8日と9日に行われた新米おにぎりとキノコ汁の振舞いには、開始前から大勢の来場者が列をなし秋の味覚を味わった。
来場者の目安となる記念品の引き換え数は前年対比5.9%減の8280人、売上は3日間で同比1.5%増の1億4549万円となった。
また期間中には大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」をサテライト会場として、贈答用・家庭用リンゴやナガイモ、大根など旬の農産物を販売した。
家族5人で訪れた組合員は「旬の農産物や鮮魚など特価で購入出来てとてもありがたい。イベントも盛りだくさんで家族と楽しいひとときを過ごすことができた」と笑顔で話した。

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