JA共済連長野とJA佐久浅間は11月6日、佐久市の佐久平総合技術高校浅間キャンパスで農業機械を寄贈した。
共済連では、地域貢献活動の一環として農作業事故の未然防止を図り、次世代を担う生徒たちの育成と農業の担い手支援を目的に、2025年から3年間の間、県立農業高校11校を対象に寄贈を予定し、同校への寄贈が県下初となる。
農業機械は、同校の浅間キャンパスと臼田キャンパスから要望のあった田植え機や刈払い機、管理機など18点を寄贈。寄贈式の前にVRを活用した農作業事故防止の体験学習を行い、終了後は田植え機械のデモンストレーションを行った。
髙栁利道組合長は「寄贈した農業機械を使い、学びを深め将来の担い手となって農業を支えていってほしい」とあいさつした。
上原一善校長は「VR体験学習で事故の防止に努め、安全かつ有効的に、大切に使用していきたい」と話した。