毎年の楽しみ!オーナーたちがリンゴ収穫

JA信州うえだ
収獲を楽しむオーナーたち
収獲を楽しむオーナーたち

「今年のリンゴもとってもおいしい!」と、大人も子どもも満面の笑顔で話すのは、上田市の塩田東山観光農園のリンゴオーナーたち。11月8日、それぞれのオーナー木の収獲期を迎えて、家族や友人、会社の同僚たちと園を訪れ、協力してたくさんのリンゴをもぎとった。
塩田東山観光農園は、JA信州うえだの子会社(有)信州うえだファームが運営。オーナー制度は、上田市の姉妹都市である神奈川県鎌倉市民を対象に募集し、21年目となる。地元の果樹農家と信州うえだファームがリンゴの木を提供し、オーナーになった木に実ったリンゴ全てを持ち帰ることができる。この日は、55組・約270名が「ふじ」の収穫に訪れた。
子どもたちは、「リンゴの収穫、楽しい!」と、手を伸ばして届く限りのリンゴを収穫。採れたてをその場で味わった家族は、「言葉にならないおいしさ」「甘みも食感も、地元のお店で買ったものと全然ちがう」と、“我が家の木のリンゴ”を笑顔で味わった。
また、初年度から続けてオーナーになっているという夫妻は、「こちらのリンゴは本当においしい。農家の方との交流もあり、上田市に訪れることも毎年の楽しみになっている。これからもオーナーを続けたい」と、笑顔で話していた。
同園では、11月23日まで一般客のリンゴ狩りも可能だ。事前に予約が必要。
〇予約・問い合わせ先:塩田東山観光農園(上田市富士山2019)TEL0268-39-0210

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