CS甲子園2025 JA賞受賞など高い評価

JAみなみ信州
受賞を報告した職員
受賞を報告した職員

JAみなみ信州は10月20日、「CS甲子園2025」(全農主催)の出場結果を受け、同JA営農部、同JA伊賀良支所職員4人が同JA本所を訪れ同JAの中村彰組合長と塩澤昇常務に受賞を報告した。同JAは2年連続で「JA賞」を受賞、同JA伊賀良資材センターが簡易陳列部門で準優勝となり3年連続で全国表彰を受けた。さらに同JA松川資材センターが関連陳列賞を受賞した。同JA資材店舗全12店舗が出場し、同JA全体で売り場づくりに取り組んでいることを報告した。
JA賞受賞については、同JA独自で行う「みなみ信州自慢のエンドコンテスト」が高く評価された。職員全員が参加し相互に審査し合う参加型である点や、実践的な内容であることが2年連続の受賞につながった。伊賀良資材センターは一目で目を引くレイアウトや全体の配色、文字の強弱などによるわかりやすさが評価され、審査員からは「お手本のようなPOP」と絶賛された。同JA伊賀良支所営農課の後藤誠也担当は「生産者の皆さんの困りごとが解決できるよう、わかりやすさを意識した。大型企画のお得感も伝えられ、大きい規格を購入してくれる方が増えたと感じている」と報告した。
報告を受けた中村組合長は「独自のコンテスト開催や職員の日頃の努力が実を結びすばらしい結果となった。これからもさらに意識高くチームワークを向上させ、利用者のお役に立てる店舗づくりに取り組んでほしい」と話した。
この大会はJAならではの売場づくり・店づくりによる組合員満足度向上、販売力・JAらしさの強化を目的として毎年開催されている。今年度は全国135JA 、541店舗が参加。10月10日に東京都で行われた表彰大会では営農部農業資材課の大沢雅担当が同JAの取り組みを発表。「JAを取り巻く環境が厳しい時だからこそ、資材職員が前向きに売場づくりに挑戦し、行動でJAの価値を示すことが大切」と全国へ向けアピールしました。

MENU