JA松本ハイランドは10月29日、支所協同活動の一環として山形保育園と共同で管理している「夢あわせ農園」でさつまいの掘り取りとにんにくと玉ねぎの定植を行い、同保育園の年長園児約66人が参加した。
同支部青年部の百瀬康洋支部長は、あいさつで「みんなで6月に植えたさつまいもを今日は掘り取ります。先生といっしょにつるをとってさつまいもを探してください」と話し、3組に分かれて作業を開始。同部員2人と同JA職員4人が手伝いながら作業した。年長園児たちは「大きくてなかなか抜けない」「いっしょに引っ張って」など友達同士声を掛け合い、協力して収穫作業をすすめた。同保育園の田中省吾保育士は「日頃の遊びや運動会などで引っ張る力を付けてきた。今日も力強くつるを引っ張って収穫を楽しんで欲しい。いも堀りが毎年の恒例行事となり、ありがたいと感じている。これからも継続していきたい」と話した。
収穫したさつまいもは11月中旬に焼き芋大会で楽しむ予定。同JAでは、地域の願いの実現、困りごとの解決を目的に支所協同活動を実践している。