もしもに備え 消防避難訓練

JA佐久浅間
消火訓練をする職員ら
消火訓練をする職員ら

JA佐久浅間は10月28日、佐久市のJA本所で消防避難訓練を行った。
本館3階給湯室から出火した想定で通報から避難、誘導、状況報告までを本所職員とJA佐久浅間(株)アメック職員48人が参加した。
避難後は消防署職員の指導で消火器を使用した消火訓練を行った。佐久消防署の担当者は「消火器の使い方は、ピンを抜く、ノズルを火に向ける、距離を取る、押す。『ピノキオ』の手順で使用してほしい。自分の身長より大きな炎の時は消火せず自分の身を守るように」と説明した。
髙柳利道組合長は「災害はいつどこで起こるかわからない。火災だけでなく、浅間山の噴火や南海トラフ地震の心配もある。常に防災意識を高くもち行動をしてほしい」と話した。

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