JA信州うえだの生産資材店舗グリーンファーム中央店は10月21日・22日、上田市立第一中学校の生徒2名の職場体験を受け入れた。タマネギ苗の仕入れや陳列、レジの手伝いのほか、商品の売り場作りやPOPの制作も工夫しながら担当。楽し気な笑顔で店内の雰囲気も明るく盛り上げた。
上田市の中学校では、生徒が体験を通して、働くことの大切さや厳しさ、社会常識を知り、自身の進路や生き方を考える一助にするため、2日間の職場体験学習を行っている。同店は、今回初めて学校からの依頼があり、体験を受け入れた。
 体験日は、ちょうどタマネギ苗の植え付け時期。生徒たちは苗の仕入れ、陳列、レジの手伝いが体験の中心となった。ほかにも、漬物用品や除草剤など季節商品の売り場やPOPを作った。中学生は「次々に作業があり、楽しく体験できました」「苗を仕入れるために軽トラに乗ったことが楽しかったです」と笑顔で感想を話した。
グリーンファーム職員からは、「仕事内容をすぐに理解して、工夫しながら取り組んでいる姿がとても頼もしかった。ぜひ将来はJAに入所して、地域農業を支えてほしい」と、期待の声が出た。
中学生が製作したPOPは、今後実際に売り場で活躍する予定だ。