JA信州諏訪女性部諏訪市ブロック四賀支部と諏訪市のJA諏訪支所は10月21日、花育活動「花いっぱい運動」を行った。部員とJA役職員計11人が参加。JA施設近くの花壇を整備したり、花苗を植えたプランターを地元の児童発達支援センターに寄贈したりして地域の景観美化に努めた。
この活動は支所食農活動の一環として毎年行い、2025年度は春に続いて2回目。同支部の矢崎正子支部長の「来年度に向けてきれいに植え替えましょう」のあいさつで、作業をスタートした。
同市の旧JA四賀営業所近くの花壇に、シクラメンやビオラ、パンジーの3品種76株をバランスよく植えた。また、チューリップの球根を30個用意。春先にきれいに咲くことを願い、10㌢程の深さに植え付けた。
寄贈する4つのプランターには、チェッカーベリー、カルーナ、シクラメン、パンジー、ビオラの5品種16株を彩り良く植え、同市の児童発達支援センター「この街きっず学園」に贈った。
地元の小松隆則理事は「今年もきれいな花を植えることができた。この活動を今後も長く続けていきたい」と話した。
同支所の小口和宏所長は「通った人が花を見て、少しでもいい気持ちになってくれたらうれしい」と話した。