JAあづみ女性部は10月23日、JA大北女性部とJAあづみ女性部の交流会を開いた。部員やJA職員ら34人が参加。JA大北女性部とニュースポーツや懇談会などを通して、部員やJA間の親睦を深めた。
同交流会は、24年7月に開催したJAあづみ女性部視察研修旅行の際、JA大北本所を訪れ大北女性部と交流会をしたことをきっかけに、今年はJAあづみの本所に迎え企画したもの。
交流会では、JAあづみ本所の見学からスタートし、初心者でも気軽に楽しめるニュースポーツを行った。競技は、両JA混合1チーム6人、全6チームが4種目の合計点を競った。スティックでボールを打って得点穴に入れるスカットボールは白熱。穴には特殊な加工が施され、入りそうで入らないドキドキ感が味わえる。高得点の穴に入りそうになると「入れ!」「上手だね」などと声を上げ一喜一憂した。慣れないニュースポーツに苦戦しながらも部員同士が声を掛け合い、JAの垣根を越えてチーム一丸となって優勝を目指した。チームごとに会話を楽しみながら昼食をとったあと、じゃんけん大会なども行われ、会場は活気に溢れた。
午後に行われた懇談会では、各支部の活動内容を発表し、活動する上での悩み事などを話し合った。JAあづみは13支部、JA大北は9支部で日々地域に特化した活動を行っている。
JA大北女性部の降旗貞子部長は「ニュースポーツは部員の年齢に合った内容で、簡単そうに見えて難しく、とても楽しい時間を過ごせた。それぞれのJAで問題は抱えているが、交流会は、その解決のきっかけになると思う。今後も毎年交流会を続けていきたい」と話した。