JA信州うえだ女性部上田支会(佐藤暁支会長)は10月21日、上田市大手のJA本所で「上田地区理事・女性部上田支会役員との懇談会」を開いた。同支会のグループ長ら役員とJA役職員あわせて22人が参加して、女性部活動やJA事業概況の情報交換をしながら、さまざまな質問や意見を交わした。
女性部からは、支会内の目的別活動グループが行っている活動をそれぞれ紹介。JAからは、国内外の農業に関わる情勢をはじめ、JAが行う農政活動やくらしを守る活動、農業振興への取組について説明した。
この懇談会は毎年、研修も合わせて企画している。今回は「エーコープマーク品について」をテーマに、JA全農長野の職員からエーコープマーク品のコンセプトや商品登録のための厳しい安全基準などを学んだ。
意見交換では、「女性部員にもスマホで情報検索する人が増えている。JAホームページのイベント情報などを充実してほしい」「A・コープ店でもっとエーコープマーク品を前面に出してはどうか」など、身近な観点から前向きな意見を交わした。
同支会の佐藤暁支会長は、「今年度は、各種活動への参加を呼び掛けることで新たな部員が増えている。これからも声がけに力を入れ、とJA女性部としてともに活動する仲間を増やしていきたい」とあいさつした。