「乳牛のオリンピック」と呼ばれ、10年振りに開催される第16回全日本ホルスタイン共進会(ホル全共)に長野県代表として出場する佐久市の杉山三津枝さんと東御市の小林政幸さんが10月8日、佐久市のJA佐久浅間本所を訪れ、髙栁利道組合長が激励した。
9月25日に小諸市で開催された長野県予選会で小林さんが経産牛2頭、杉山さんは未経産牛1頭が選抜された。
髙栁組合長は「日々の成果が発揮され、上位に入賞できるように期待している」とエール。3大会連続で出場する小林さんは「体調管理に細心の注意を払い、万全の状態で挑みたい」と話し、6回目の出場となる杉山さんは「けがをさせず体調をしっかり整えてベストを尽くしたい」と意気込んだ。
全日本ホルスタイン共進会は10月25日から北海道で開催される。