新山保育園と食育交流会 園児らがおもちゃカボチャ収穫

JA上伊那
一生懸命におもちゃカボチャを収穫する園児
一生懸命におもちゃカボチャを収穫する園児

JA上伊那青壮年部富県支部は10月6日、伊那市立新山保育園の圃場で同園の園児ら12人と一緒におもちゃカボチャを収穫した。この活動は、農業を通じて作る喜びや、食べ物の大切さを学んでもらうことを目的とした食育活動「チャイルドファーム21」運動の一環だ。
7月3日に、同支部と園児らが約2アールの圃場に種を蒔いたり苗を植えたおもちゃカボチャは、昨年と比べて色鮮やかで順調に生長した。園児らは畑を駆け回り「綺麗な丸い形のカボチャがあった」「こっちにはボーリングのピンみたいな形のカボチャがあるよ」と声を掛け合いながら、手でヘタの部分を一生懸命に引っ張り、友達と協力してコンテナ約2ケース分を収穫した。
同支部の松田大地支部長は「今年のおもちゃカボチャは、大きくなり過ぎず収穫量も多かったため、子どもたちが自分で収穫できていい体験になったと思う」と話した。
収穫したおもちゃカボチャは、同園のハロウィンのイベントで使用。今後、保育士と園児で計画し、衣装やイラストなどを作って楽しむ予定だ。

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