JAながの長野平支所と長野平南支所、同JA女性部長野平支部は10月6日、長野市北長池の水田で「ちゃぐりんスクールIN長野平」を開催し、長野市立朝陽小学校5年生の児童90人が、JA職員・女性部員のサポートを受けながら稲刈りを体験。春には田植え、秋には稲刈りといった稲作体験を通して次代を担う子どもたちに、食と農の大切さを伝えたいと20年以上にわたって行っている。今年も営農技術員が先生となり、児童たちは鎌で稲を刈ったり、職員や女性部員と一緒に縛ってはぜかけをしたりと一連の作業を行った。体験した児童は「春に植えた苗が大きくなっていてびっくりした」「早く新米が食べたい」「収穫って楽しい!」と話しながら鎌で稲を刈り取っていた。女性部長野平支部の轟裕美子支部長は「お米はご飯として食べるだけじゃなくて、味噌やお酒、いろんなお米の加工品も作られています。どんな加工品があるかもぜひ先生と一緒に勉強してくださいね」と児童たちに話をした。