新たな街づくりを 時計台を制作

JA佐久浅間
除幕式に参加した関連団体の役員(10月1日、佐久市で)
除幕式に参加した関連団体の役員(10月1日、佐久市で)

佐久平駅南土地区画整理組合は、10月1日、佐久市で時計台の除幕式を行った。
同組合はJA佐久浅間(株)アメックに事務局をおき、JR佐久平駅の南側に位置する約21ヘクタールを都市的土地利用をはかるため、2018年1月に同組合を設置し25年までの間、不足する道路や公園、下水道の都市基盤整備を行い新たな街づくりをしてきた。今回、竣工記念として時計台を制作した。
時計台は、同市出身の漫画原作者、武論尊氏が立ち上げた「さくまんが舎」に隣接する砂田公園で代表作である人気漫画「北斗の拳」の主人公「ケンシロウ」を文字盤にデザイン。柳田清二佐久市長は「現在、市内にはマンホールや銅像など数々のキャラクターがちりばめられており本日、佐久の名所が新たに増えた。多くの人を引き付ける拠点として、ファンや観光客が訪れて楽しんでほしい」と話した。
終了後の竣工式でJA佐久浅間の髙栁利道組合長は「今後新たな都市基盤として、地域全体の利便性や魅力が向上し、多くの人々に利活用される場所となるよう見守っていきたい」と話している。

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