JA信州うえだJAぶどう部会協議会は9月下旬、第17回信州うえだぶどう品評会(「シャインマスカット」)を上田市で開いた。35点の出品があり、最高位の長野県知事賞には𠮷澤弘二さん(上田東地区)が輝いた。
ブドウの品質を向上し宣伝効果を高め、消費を拡大するのが目的。2019年から、人気の高い「シャインマスカット」を対象に開いている。出品規格は2房詰め。
審査は上田農業農村支援センターの小林佳昭所長や上田市、東御市、(株)R&Cながの青果、JA長野中央会、JA全農長野の職員が担当。ブドウの重さや色、糖度、粒の大きさ、数のそろいを総合的に判断して評価した。
長野県知事賞を受賞した𠮷澤 さん(38)は、「昨年も入賞しましたが、その時からああしたら良いか、こうしたらよいかと考えながら作業を行ってきました。結果が形として表れてとてもうれしい。これからも、良いブドウを生産していきたい」と笑顔で話した。
その他の入賞者は次の通り。かっこ内は地区名。
▽上田地域振興局長賞=鈴木秀平(塩田)
▽21上小農業活性化協議会長賞=竹内勇樹(東部)
▽上田市長賞=竹鼻伸広(上田東)
▽東御市長賞=小野沢英雄(東部)
▽長野県農業協同組合中央会長賞=若林淳(東部)
▽全国農業協同組合連合会長野県本部長賞=須崎千秋(上田東)
▽JA信州うえだ組合長賞=箱山哲也(上田東)
▽JA信州うえだぶどう部会協議会長賞=宮原尚(上田東)
▽R&Cながの青果賞=北村美保(塩田)