「家の光」活用 早口ことばで脳を活性化

JA信州諏訪
会話を楽しみながら早口ことばを唱える参加者
会話を楽しみながら早口ことばを唱える参加者

JA信州諏訪女性部茅野市ブロック米沢支部北大塩地区は9月10日、茅野市の北大塩公民館で「脳活早口ことば」を体験した。家の光三誌『家の光』10月号付録「1日1つでぐっと若返る!脳活早口ことば」を活用した「脳トレ」をした。部員10人が参加。脳を活性化させることば遊びを楽しみながら学んだ。
この日は、管理部協同活動推進課の高木理沙担当が講師を務めた。早口ことばが脳を活性化させるメカニズムやコツ、複数人で行うと効果が上がることなどを説明。その後、参加者は口の準備運動として「イエアオウ」を複数回唱える「イエアオウ体操」と「パサタ・ピシチ・プスツ・ぺセテ・ポソト」を5回繰り返す「パサタ体操」、「カラナ・キリニ・クルヌ・ケレネ・コロノ」を5回繰り返す「カラナ体操」をした。その後、同誌に載る早口ことばを、難易度を徐々に上げながら計21個を3回ずつ自身のペースで楽しみながら唱えた。コツを掴んだ参加者は、難しい言葉もすらすらと話した。
同支部の西松静枝支部長は「普段は意識して言葉を発する機会が少ないため、良い経験になった。家族と楽しみながら練習したい」と話した。
高木担当は「家族や友人とコミュニケーションの一環として楽しんでほしい。物忘れなどの予防につながるとうれしい」と話した。

MENU