JAながのでは9月17日に「クイーンルージュ®」の統一品評会を開催。同JAとして統一でぶどうの品評会を行うのも初、「クイーンルージュ®」の品評会を行うのも初の開催。審査員は宮澤組合長はじめ5人の方が、色揃いや色の付き方、粒の大きさなどの総合的な項目で審査を行った。管内より36点の出品があり、最優秀賞に須高ブロックの原山和忠さんが受賞。審査員の長野県農政部農業技術課の半田副主任専門技術員からは「干ばつ傾向にもかかわらず粒揃いや粒肥大が良好なものが出品されており、素晴らしい技術力だと感じました。また、これだけの高温の中で、着色や色ムラなくそろえられていることはかなり大変な作業だと推測されます。技術研鑽の賜物だと感じました。」と講評があった。また、受賞したぶどうは9月20日に大阪市中央卸売市場本場の大果大阪青果株式会社果実競売場にて行われたトップセールスに持ち込まれ、最優秀賞作品(3房1.5キロ)は30万円で競り落とされた。
上位賞受賞者は次の通り。
・最優秀賞:原山和忠さん(須高ブロック)
・優秀賞:馬場孝幸さん(須高ブロック)、竹前正利さん(須高ブロック)
・優良賞:堀米周哉さん(志賀高原ブロック)、櫻井真史さん(志賀高原ブロック)、城間コルケさん(ちくまブロック)