秋野菜出荷最盛へ

JA佐久浅間
規格を確認する生産者ら
規格を確認する生産者ら

JA佐久浅間は秋野菜の本格出荷を前に、9月1日から9月12日まで、管内6カ所で荷造り規格査定会を開いた。JAでは冷涼な気候を生かしてハクサイやレタス、キャベツ、ブロッコリーなどの高原野菜を生産。2025年度は販売額110億円の達成を目指す。
9月8日、御代田町のJA伍賀野菜集送センターで開催した伍賀野菜部会秋期野菜出荷指導会には生産者や市場担当者、JA関係者ら約80人が出席。秋作のレタスやサニーレタス、リーフレタスなどの規格や荷造りを確認した。
市場担当者は「盆前から高温で単価高だった。先週に降った雨の影響で今日から少し単価を落としての出荷が始まった。残り2カ月、伍賀の野菜は評価が高いので引き続き出荷してほしい」と激励した。
土屋俊成部会長は「荷物の向こう側のお客様に喜んでもらえるよう一人一人が同じ気持ち、同じ荷造りでシーズン終了まで頑張ろう」と呼び掛けた。

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