農業機械とガレージの合同展示

JA信州諏訪
電動チェーンソーの説明を聞く参加者
電動チェーンソーの説明を聞く参加者

JA信州諏訪は8月22、23日、茅野市のカクイチA-SITE諏訪インター店で「JA×KAKUICHI農業機械合同展示会」を開いた。最新のスマート農機や生産者の意見を反映した共同購入のトラクターやコンバインを展示。来場者の農業スタイルに合わせた商品を紹介した。
会場には、トラクターやラジコン草刈り機、コンバインなど19台のほか、電動刈払い機や電動チェーンソー、動力噴霧器が並んだ。各メーカーが来場者に製品の特長を丁寧に説明。また、実演会ではメーカー担当者がバッテリー農機、ラジコン草刈機、フレールモアの特徴を説明。参加者は、実際に使って性能を体験した。バッテリーを使って動かす電動チェーンソーの説明では、エンジン式に劣らないパワーに参加者は見入っていた。各メーカーはそれぞれの商品の使いやすさをアピールした。
富士見町の有賀光彦さん(68)は「メーカーごと、製品の特長を知ることができた。農業機械を収納するガレージも魅力的だ」と話した。
JAの清水浩明基幹農業機械センター長は「農業機械の買替え時期を迎える農家も多い。農業コストの抑制や農作業の負担軽減のため、一人ひとりに適した製品を提案した」と話した。

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