収穫のよろこびを皆で味わう 子どもたちに農産物を贈る

JA松本ハイランド
ジャガイモを渡す支所協同活動メンバー
ジャガイモを渡す支所協同活動メンバー

JA松本ハイランド島内支所は組合員が主体となり、地域の課題解決にむけた協同活動を展開している。同支所では支所協同活動の一環として農家組合長や青年部、女性部、JA役職員が協力してジャガイモを栽培し、収穫したジャガイモを同支所管内の社会福祉法人松本児童養護協会児童養護施設松本児童園へ寄贈している。
8月26日、農家組合長や青年部、女性部、JA役職員の代表4人が同園を訪れ、収穫したジャガイモ約60kgを「おいしく味わってください」と一柳明美園長に手渡した。寄贈したジャガイモなどは食事の時間に振る舞われる予定だ。
同支所の堀内政幸農家組合長は「たくさんの人が丹精込めてつくったジャガイモが実りの時期を迎えた。たくさん食べて日々元気に過ごしてほしい」と願いを込めた。
同園の一柳園長は「同園には30人ほどの子どもたちがおり、ジャガイモを使ったメニューはとても人気がある。食事の際に寄贈していただいたことを子どもたちに伝えるとともに感謝の気持ちを持ってほしい」と話した。
同支所では今後、この活動を続けていくとともに、地産地消の意識を育むことを目的に児童たちと収穫体験を行うなどの活動を検討している。

MENU