安曇野市豊科高家の宮澤幸司さん(54)の田んぼで主食用米「コシヒカリ」の収穫が市内トップで行われた。この日はコンバイン2台を稼働させ、2haほどの刈り取りを行った。10月上旬ごろまでに受託分も含め45haを収穫するという。
JAあづみ営農経済事業部米穀課によると25年産は、6月中旬以降の高温の影響により例年よりも7日~10日ほど生育が前進。高温による胴割れ米や高温障害、カメムシによる斑点米等が心配されるものの作柄は良好だ。管内生産者に向けて適期収穫を呼び掛け、例年を上回る出荷数量を目指す。
安曇野市内では9月上旬から「ミルキークイーン」などの稲刈りが始まり、9月中旬をピークに10月上旬まで作業が続く見通しで例年並みの1万2000tの出荷予約を受けている。また、9月2日には25年産米の初検査が行われる予定で、9月の下旬頃には安曇野産米が県内のスーパー等の店頭に並び始めるという。
宮澤さんは「高温障害などの心配はあったが、概ね順調に育ってくれた。安曇野のお米を全国の皆さんにもぜひ味わってもらいたい」と話した。
営農経済事業部米穀課の手塚文教センター長代理は「今年も猛暑となり、栽培管理等に苦労があったと思われるが、今のところ大きな被害等も無く収穫が始まった。おいしくて安全安心な長野米をぜひ食べていただきたい」と話した。