地元産トマトでケチャップづくり

JAグリーン長野
たくさんのトマトを切る参加者
たくさんのトマトを切る参加者

JAグリーン長野は管内在住の女性を対象とする「JA女性カレッジ」を、7月28日と8月5日の2回、長野市真島町の真島農産物加工所で開催した。今回は「トマトケチャップづくり」を行い、地元産の加工用トマトを使い、スパイスたっぷりのケチャップづくりを楽しんだ。両日合わせて16人が参加し、和やかな雰囲気の中で調理に取り組んだ。また、女性部更北総支部も7月29日にトマトケチャップづくりを行い、7人が参加した。
ケチャップやジュースに使われる加工用トマトは、生食用トマトよりも旨味が強く、リコピンが豊富。旬の地元産トマトを一度に約45㎏使用した。真島加工所の協力員が講師を務め、切り方などをアドバイス。参加者は大量のトマトを分担して切ってミキサーにかけ、煮込んだ玉ねぎ、にんにく、各種スパイスを加えて大鍋でじっくりと煮込んだ。今回の参加者の多くは、以前にもケチャップづくりに参加したことがある経験者。「やっぱり手作りの方がおいしい」と話した。完成したケチャップは1人あたり小ビンおよそ15本を持ち帰り、各家庭での料理などに活用する。

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