JAあづみ青壮年部や同JA女性部、同JA農政協議会、コープながのらが協力して運営する「ふれあい農園」は2日、夏の収穫交流会を開いた。同部員やJA職員、コープながの組合員家族など約50人が参加。
「ふれあい農園」は生産者と消費者がお互いの立場を超えて交流を図ることを目的に始まり、今年で31回目を迎えた。
この日は安曇野市堀金にある同園に集まり、ミニトマトやジャガイモ、ズッキーニなどの農産物を収穫。晴天にも恵まれ、汗を流しながら収穫作業を楽しんだ。
その後、同市堀金にあるキャンプ場に移動し、バーベキューを行った。肉や野菜を焼いて食べたりするなど、夏の味覚に舌鼓した。
豊科地域から参加した親子は「大きな畑で子供と一緒に定植や収穫作業ができて、とてもいい経験になっている。子どもが喜んでくれて何より嬉しい」と笑顔で話した。
矢口美智子女性部長は「たくさんの夏野菜を食べて、まだまだ暑い夏を乗り切ろう」と述べ、大倉健太郎青壮年部長は「収穫作業などを通じて、消費者との親睦を深めるきっかけにしたい」と話した。
内田信一代表理事専務理事は「自分の手で収穫した経験を家庭に帰っても、思い出して欲しい」と述べた。