「童謡唱歌こだまの会」 節目の100回目迎える 地域住民が集う活動拠点に

JAあづみ
元気な歌声を披露したメンバーら
元気な歌声を披露したメンバーら

安曇野市穂高有明のJAあづみ有明年金クラブが主催する「童謡唱歌こだまの会」が9日に、100回目を迎え、同出張所で祝賀会を開いた。こだまの会のメンバーをはじめ設立当初からの関わりのあった歴代役職員ら約50人が参加し節目を祝った。
童謡唱歌を次世代の子どもたちへ歌い継ぎ、魅力を伝えていきたいという初代代表の会田友良さん(故人)の想いから2015年の7月から活動を開始。
月に1度、メンバーが同出張所に集い季節に合わせた童謡や唱歌を歌い、歌の合間に行われる茶話会や年に一度の親睦旅行などイベントを通じメンバー同士で親睦を深めてきた。
この日は発起人の一人で現代表の矢野口陽一さん(74)が作詞を、同じく発起人で歌唱指導を担当する野本貞子(77)さんが作曲を手掛けた「こだま」など全6曲を元気に歌い上げた。またいきがいづくりにもつなげてきた10年間の活動をスライドショーで振り返った。
同会代表の矢野口陽一さんは「振り返るとあっという間に10年が経過した。100回目は通過点。これからも変わらず元気に活動を続けていきたい」と笑顔で話した。

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