各支会の役員と女性理事がともに視察研修

JA信州うえだ
熱心に説明を聞きながら見学する参加者
熱心に説明を聞きながら見学する参加者

JA信州うえだ女性部は7月8日、「支会三役・女性理事・事務局合同視察研修」を実施し、7支会の三役18名と同JAの女性理事3名、JA事務局が参加した。
この研修はJA取扱商品の知識向上や先進地視察などを目的に毎年行っている。支会の垣根を超えてリーダーが交流し、情報交換による活動意識の向上や仲間意識の強化も目指す。
また、JA女性理事との交流を深めるために合同開催として、今年で3年目。同部と女性理事とは、JA運営への女性目線の活用とJA組織の活性化を目指す仲間として、各支会で懇談会を実施するなど、情報交換を行いながら連携を深めている。
この日は、JA取扱商品の知識向上を目的に、「エーコープのお茶」で長年親しんでいる㈱ハラダ製茶向谷工場を訪れた。工場では、まずお茶の製造工程や製茶業界隈の現状を聞いてから、2班に分かれて工場内部へ。衛生上の身支度をし、お茶製造ライン・海苔製造ラインを、担当者から説明を受けながら見学した。
参加者は、「エーコープのお茶で美味しい冷茶の作り方を教わったので、家でも作ってみたい」「お茶も海苔も初めて製造工程を見学した。衛生面や機械による効率化などもすばらしかった」と、納得の表情で話した。
また、「ハラダ製茶の長野県で最初の取引が上田にあったと聞き、とても昔から身近にあったんだと驚いた」と、いっそう興味を持って見学していた。
同部では、今回の研修内容を共同購入運動などで活かしていく予定だ。

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